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コラボスタンプラリー覚書 初心者向けルート例

 初めてスタンプラリーに参加するので施設の周り方がわからないという方のため、ルートの例を紹介する記事です。

概要

 電車などでJR三島駅に到着し、徒歩でスタンプラリーを周るとします。

 ナビと最終入園時間の問題を回避するため、楽寿園三島市郷土資料館)からスタートし、三島田町駅をゴールとします。

 9時までに三島駅に着けるなら、10時に開館する佐野美術館との時間差を活用することができます。

 

経路

 JR三島駅楽寿園駅前入園口→三島市郷土資料館楽寿園正門→三嶋大社宝物館みしまプラザホテル佐野美術館三島田町駅

 と進軍します。太字はスタンプ設置施設です。

 距離は約3.5km(建物内の移動は含まず)です。見学などの時間を除けば1時間程度で歩けるでしょう。

 楽寿園三嶋大社境内、佐野美術館の庭園に舗装されていない場所があるため、歩きやすい靴と服装を推奨します。

 

ラリー開始

JR三島駅南口→楽寿園駅前入園口

 この区間の距離は150mです。

 ルートがバス専用の道路に引かれてしまっているので、実際は駅の建物に沿って歩道を歩いてください。

goo.gl

JR三島駅南口

 注意は覚えていますね? 北口ではなく南口から出てください。

三島観光案内所

 楽寿園に行く前に、三島の情報を集めましょう。南口から右に歩いてすぐです。

 ここでクーポン付きガイドマップ「快遊」を入手しましょう。これがあると、楽寿園と佐野美術館の入場料が1割引き*1になり、三嶋大社宝物館の拝観料が200円引き*2になります。また、掲載されている飲食店で特典を受けることができます。

 2020年1月開催時は、ここでもスタンプラリーの景品を交換できるようになりました。次回もそうなるかは不明ですが、覚えておくと良いと思います。

伊豆箱根鉄道駿豆線三島駅

 観光案内所を出て右に進み、突き当りの右が駿豆線*3三島駅の出入口です。伊豆箱根鉄道は「いずっぱこ」と呼ぶとネイティブっぽいです。

 コラボ記念乗車券のほか、佐野美術館の当日割引券も販売しています。割引券は890円で、「快遊」よりなんと10円も安くなります。前売り券はもっと安い。

 用がない方はスルーして構いません。

楽寿園駅前入園口

 いずっぱこ三島駅を出て右、バスターミナル沿いに進みます。

 道路の向かいに「日産レンタカー」がある横断歩道を渡ったら、右に曲がってください。

 「伊豆コレクション」というお土産屋の先を左に曲がったところが、楽寿園の駅前入園口です。

 窓口で忘れずに園のパンフレットをもらいましょう。

 

楽寿園

 この区間の距離は700mです。

 ※三島市郷土資料館にはマップの仕様*4によりマーカーを置けません。

goo.gl

 「らくじゅえん」です。じゅらくではありません。

 時間がなければ小浜池の南側を通って正門へ。時間があるならどうぶつ広場でもふもふしたり、楽寿館の見学ツアーで本丸感を味わったり。

 写しや資料の展示を見て疲れたら、お休み処「桜」にあるcafeピクニックさんで休憩を。刀剣男子の「紋」をデザインしたグッズの販売もあります。

三島市郷土資料館

 人畜無害そうな名前に反し、数多の審神者に涙を飲ませてきた施設*5です。心して入館してください。

 写し刀剣とパネルの展示フロアは異なるので注意です。

 昔の生活を感じられる展示物が多く、内番を感じられる場所として意外と人気のようです。

小浜池

 池越しに臨むお屋敷*6楽寿園の象徴と言える光景です。

 小浜池は湧水の量によって水位が変わります。あいにくコラボが開催される時期は水位が低いことが多いです。

楽寿園正門

 園のパンフレットに掲載されている地図に従って進み、正門から退場してください。

 当日に限り再入園できます。ひとまず先を急いで、時間が余ったようならもう一度訪れるのも良いでしょう。

 

楽寿園正門→三嶋大社

 この区間の距離は1.1kmです。

 ※三嶋大社本殿はマップの仕様*7によりマーカーが置けません。

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水辺の文学碑(桜川)

 川沿いの道を進み、三嶋大社へ向かいます。

 太宰治若山牧水正岡子規などの文人が、それぞれの作品で三島の風景を描いたくだりを刻んだ石碑が並んでいます。

 植えられている花や、川で遊ぶカモなどを鑑賞するのもいいものです。

三嶋大社西鳥居(正式名称不明)

 この鳥居をくぐります。お目当ては次。

祓所神社

 通称「浦島さん」。水に囲まれた大変すばらしい雰囲気の神社です。ここまで来て通り過ぎるのはもったいないので、参拝していきましょう。

 三嶋大社の境内は目の前なのですが、大鳥居から入った方が三嶋大社感を堪能できると思うので、いったん南側に回ります。

三嶋大社大鳥居

 西鳥居も立派ですがこちらはもっと立派。

 大社感を存分に味わってください。

三嶋大社本殿

 順路的に宝物館より先に参拝した方がスムーズです。

 隣の授与所では各種お守りなどを授与してもらえます。節分の時期には「厄よけ豆」があるので、鬼退治イベントのお供に。

三嶋大社宝物館

 宝物館は拝観料が必要ですが、スタンプやパネルは無料のミュージアムショップ部分に設置されています。拝観料はラリーシートの提示*8や「快遊」マップの提示で200円引きになります。

 宝物館には未実装の刀剣が展示されているそうです。

福太郎本舗

 境内の茶店的な存在で、ここでは名物のリーゼント餅福太郎餅をいただくことができます。2個・お茶つきで200円。

 順路的に宝物館の後としましたが、ここまでかなり歩いて疲れたと思います。先に休憩しても良いでしょう。

 隣接するお土産屋さんは、「さくら棒」や「源氏パイ・ピアノブラック」などご当地の名物を置いています。

みしまプラザホテル

 三嶋大社を大鳥居から出て右に進みます。楽寿園から来る時に見た西鳥居が気になるなら、西から出ても構いません。祓所神社という、周囲に水をたたえた趣深い神社があります。

 「大社町西」交差点では、条件が良ければ富士山が見えます。北側(お寿司屋さんがある方)を見てみてください。

 コラボフラッグが掲示されている道を400mほど歩けばみしまプラザホテルです。

 2019年まではパネルとスタンプは外に設置されていたのですが、2020年は屋内に設置されました。

隆泉苑

 ホテルを出たら左へ進みます。

 店員さんの力作ポスターが毎回話題になる「千歳屋化粧品店」の交差点を左に曲がったら、まっすぐ進みます。踏切を渡り、しばらく行けば美術館の看板が見えてきます。

 佐野美術館への通路は「お食事処松韻」の右側にあります。庭園「隆泉苑」を抜けて、美術館の入口に向かってください。

 隆線苑自体も素晴らしい庭園なので、ぜひ散策してみてください。

佐野美術館

 待ちに待ったボス戦です。

 スタンプラリーの景品交換に必要なスタンプは集まっているはずなので、ここで交換しましょう。

 受付で手続きをすれば再入館できるようです。鑑賞中に休みたくなったら、一度外に出るのも良いでしょう。

三島田町駅

 (スタンプのコンプが不要なら、美術館からバスなどで三島駅へ戻ってOK)

 佐野美術館を出て右に進み、すぐの丁字路を左に曲がります。

 突き当りまで進むと左にセブンイレブンが見えるので、そちらへ進んでください。

 道なりに進み、踏切を渡れば右側に三島田町駅があります。

 駅舎内側の上部にバナーが掲示されているので、お見逃しなきよう。駅員室のこんのすけの縫いぐるみは駅員さんの私物だそうです。

 ここから電車(タイミングが合えばコラボ電車)で三島駅に戻ります。

 ※このルートは、佐野美術館と三島田町駅を最短で結ぶものではありません。わかりやすさを優先して、90m遠回りになっています。

 

 以上がルートの例になります。

 見どころは完全にルート上にあるもののみ記載しましたが、次は少し外れたところを紹介したいと思います。

*1:楽寿園は270円、佐野美術館は900円

*2:300円

*3:「すんずせん」

*4:園内のナビがおかしくなる

*5:ナビの誤りで入れない審神者が多発した

*6:楽寿館

*7:経路データがない

*8:コラボ期間中のみ